本日、って今ちょうど横のテレビで放映中ですけど、2006年11月13日KBS2 TVで放映が始まった韓国ドラマ『雪の女王』。
●ドラマ『雪の女王』KBS公式ページ(韓国語) http://www.kbs.co.kr/drama/snowqueen/
●ドラマ『雪の女王』公式ページ(韓国語) http://www.thesnowqueen.co.kr/
その『雪の女王』の漫画が、私がやっている会社の協力社であるハーブ出版社で出ます。まず韓国の主なポータルサイトで連載を始め、その後全2巻の単行本になります。1巻は2006年11月末、2巻は2007年1月発売を予定しています。中盤まではドラマと同じストーリーですが完結はドラマと違う結末になると言うので、また別の面白さを作り出すかと思います。下記の記事によると、今まで『悲しき恋歌』などいくつかのドラマが放映後に漫画化されたり、『フルハウス』『宮−クン−』など漫画を原作にしたドラマが製作されたことはあるが、最初からドラマと漫画を一緒に発表するのは今回が初めてだと。
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=109&article_id=0000055198 (韓国語)
他にも下記の記事で漫画の絵が見られます。
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=003&article_id=0000228007
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=213&article_id=0000003655
선정우(宣政佑/そん・じょんう/Seon, Jeong-U) 1995年韓国でライターや翻訳から始め、2002年からは日本など海外でも寄稿・講演など仕事。主に漫画・アニメーションそのほか文化に関し執筆。翻訳・出版・書籍の仲介などの仕事も。 2019年「第25回韓国出版評論賞」評論優秀賞受賞。 ●(日本語から韓国語への)翻訳 (※2013年以前に漫画翻訳、共訳、翻訳への監修など多数) 『ストーリーメーカー』(大塚英志/2013年[以下、韓国発行日]) 『物語の体操』(大塚英志/2014年) 『ストーリーメーカー』(大塚英志/2014年) 『物語の命題』(大塚英志/2015年) 『世界まんが塾』(大塚英志/2015年) 『物語論で読む村上春樹と宮崎駿』(大塚英志/2017年) 『新世紀ゾンビ論』(藤田直哉/2018年) 『ウェブ小説の衝撃』(飯田一史/2018年) 『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?』(飯田一史/2019年)…
…すでに続編が出たので完全に「今更」をも超えてしまってますけど、『2007-2008 マンガ論争勃発』という本にインタビューが載りました。 2007-2008 マンガ論争勃発 作者: 永山薫,昼間たかし 出版社/メーカー: マイクロマガジン社 発売日: 2007/12/21 メディア: 単行本 購入: 10人 クリック:…
2007年11月4日(日曜日)と5日(月曜日)に、東京工芸大学中野キャンパスで開かれる展覧会「ひらけ!メディア 日・韓メディア芸術の現在2007」で行われる講演とシンポジウムに参加します。 講演は「日韓マンガの現在」というタイトルで、日本のマンガ家木ノ花さくやさんと東京工芸大学准教授細萱敦さんと一緒に行います。シンポジウムは「ひらけ!メディア 日・韓メディア芸術の現在2007」というタイトルで、私以外にも韓国のアニメーション作家李成彊(イ・ソンガン)さん(代表作『マリといた夏』など)やスンシル大学教授・メディアアーティストの金圭正(キム・ギュジョン) さん、そして日本からは日本からは早稲田大学教授・メディアアート評論家の草原真知子さんと東京工芸大学教授・アニメーション作家の古川タクさんが参加致します。詳細は下記のページにあります。 http://www.t-kougei.ac.jp/about/event/2007/038.html 他にも『ほえる犬は噛まない』『殺人の追憶』『グエムル 漢江の怪物』の映画監督奉俊昊(ポン・ジュノ)さんの講演もあるらしいので、興味のある方はご参考ください。
「ユリイカ2007年10月号 北欧神話の世界」に寄稿しました。「韓国文化における北欧神話」というタイトルですが、編集部で「『ラグナロクオンライン』 から 『ああっ女神さまっ』 まで」という副題を付けました。内容は、『ラグナロクオンライン』とその原作漫画『ラグナロク』、韓国のファンタジー小説などを挙げて、韓国文化における北欧神話の話をしています。そして韓国の中ではまだマイナーな北欧神話が、若者たちには『ああっ女神さまっ』のような日本漫画を通じてそのアイコンが知られている、というような話もあります。
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