(……라고 해도 오직 알프레도의 대사만, 그것도 제 29화 「영원의 알프레도」에 나오는 대사만 모았음;)
알프레도:“로미오, 넌 아무 것도 몰라. 내가 얼마나 너를 의지해왔는지……. 로미오는 언제나 내 마음의 지주였어. 로미오, 널 만나지 못했더라면 난 과연 어떻게 되었을까. 분명히 복수만을 생각하는 한심한 인간이 되었을 거야. 네가 있었기 때문에 난 오늘까지 살아올 수 있었어. 고마워.”
알프레도:“미안, 로미오……. 나는 이젠, 어른이 될 수 없어…….”
알프레도:“로미오……, 우리들은, 영원히 함께야……. 아무리 멀리 떨어져 있더라도……!!”
로미오:“영원히 함께야! 아무리 멀리 떨어져 있더라도!!”
알프레도:“로미오……, 너는 나의 희망 그 자체였어……. 내일부터는, 내가 보지 못했던 것을 네가……, 네가 봐줘……. 이루지 못한 꿈을……, 비앙카를…….”
로미오:“알프레도……, 알프레도? 꿈을……, 어떻게 하라고? 계속 말해……, 알프레도! 알프레도∼∼∼!!!”
……너무 슬픈 이야기입니다.
하지만 “미안, 로미오……. 나는 이젠, 어른이 될 수 없어……”란 대사에서 수상쩍은 뉘앙스를 느껴지지 않습니까?; 그리고, 죽어가면서 알프레도가 마지막으로 부른 이름이 로미오가 아니라 비앙카라는 점도 마음에 걸립니다. 알프레도라면 당연히 로미오를 마지막으로 불렀어야 할 텐데 말이죠. (단언;)
선정우(宣政佑/そん・じょんう/Seon, Jeong-U) 1995年韓国でライターや翻訳から始め、2002年からは日本など海外でも寄稿・講演など仕事。主に漫画・アニメーションそのほか文化に関し執筆。翻訳・出版・書籍の仲介などの仕事も。 2019年「第25回韓国出版評論賞」評論優秀賞受賞。 ●(日本語から韓国語への)翻訳 (※2013年以前に漫画翻訳、共訳、翻訳への監修など多数) 『ストーリーメーカー』(大塚英志/2013年[以下、韓国発行日]) 『物語の体操』(大塚英志/2014年) 『ストーリーメーカー』(大塚英志/2014年) 『物語の命題』(大塚英志/2015年) 『世界まんが塾』(大塚英志/2015年) 『物語論で読む村上春樹と宮崎駿』(大塚英志/2017年) 『新世紀ゾンビ論』(藤田直哉/2018年) 『ウェブ小説の衝撃』(飯田一史/2018年) 『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?』(飯田一史/2019年)…
…すでに続編が出たので完全に「今更」をも超えてしまってますけど、『2007-2008 マンガ論争勃発』という本にインタビューが載りました。 2007-2008 マンガ論争勃発 作者: 永山薫,昼間たかし 出版社/メーカー: マイクロマガジン社 発売日: 2007/12/21 メディア: 単行本 購入: 10人 クリック:…
2007年11月4日(日曜日)と5日(月曜日)に、東京工芸大学中野キャンパスで開かれる展覧会「ひらけ!メディア 日・韓メディア芸術の現在2007」で行われる講演とシンポジウムに参加します。 講演は「日韓マンガの現在」というタイトルで、日本のマンガ家木ノ花さくやさんと東京工芸大学准教授細萱敦さんと一緒に行います。シンポジウムは「ひらけ!メディア 日・韓メディア芸術の現在2007」というタイトルで、私以外にも韓国のアニメーション作家李成彊(イ・ソンガン)さん(代表作『マリといた夏』など)やスンシル大学教授・メディアアーティストの金圭正(キム・ギュジョン) さん、そして日本からは日本からは早稲田大学教授・メディアアート評論家の草原真知子さんと東京工芸大学教授・アニメーション作家の古川タクさんが参加致します。詳細は下記のページにあります。 http://www.t-kougei.ac.jp/about/event/2007/038.html 他にも『ほえる犬は噛まない』『殺人の追憶』『グエムル 漢江の怪物』の映画監督奉俊昊(ポン・ジュノ)さんの講演もあるらしいので、興味のある方はご参考ください。
「ユリイカ2007年10月号 北欧神話の世界」に寄稿しました。「韓国文化における北欧神話」というタイトルですが、編集部で「『ラグナロクオンライン』 から 『ああっ女神さまっ』 まで」という副題を付けました。内容は、『ラグナロクオンライン』とその原作漫画『ラグナロク』、韓国のファンタジー小説などを挙げて、韓国文化における北欧神話の話をしています。そして韓国の中ではまだマイナーな北欧神話が、若者たちには『ああっ女神さまっ』のような日本漫画を通じてそのアイコンが知られている、というような話もあります。
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