高知弁

この前の1月31日で書いた京都弁とも相通する話ですが、高知弁も好きです。

京都弁は『福家堂本舗』とかではいっぱい出てきますね。他にもキャラクター一人だけが京都弁なのは、『バーチャファイター3』の梅小路葵やその前の色んな漫画から、私には親しみがあったのです。

高知弁と言えば、まず『海がきこえる』が浮かびますが、他にも『花のあすか組!』の最首・馬場というキャラクターが良い味出してると思います。(特に馬場は最高です。左目の刀傷とか。)なんじゃ、とか、…じゃのう、とか、…やるぜよ、とか、…じゃろ、とか、…じゃないきに、とか。

そう言えば関係ありませんが、『やじきた学園道中記』も好きです。最近、12年ぶりに新刊出ましたね。
そしてまたあまり関係ない話ですが、方言と言えば「男弁」(from『すごいよ!!マサルさん』)も良いですね。『魁!!男塾』とかに出てきような言葉使いのような。本当、日本語のそんな色んなバリエーション(?)は結構気に入ってます。

『愛すべき娘たち』

『愛すべき娘たち』

よしながふみさんの漫画はかなり韓国の「純情漫画」(韓国では普通「少女漫画」とは言いません)に近い感じです。だから韓国の純情漫画ファンに人気が高いわけでしょうけど。

“最近漫画が面白くない”という言説を日本でも韓国でもよく聞きますが、私は同意していません。少なくても私は、昔も今も面白い漫画が多過ぎて困っているのだから。

うーむ。それにしても面白かったな。特に第1話の最後の3ページ分と最終話の最後の6ページ分は、個人的にかなり気に入ってます。(元々イメージで漫画をすぐ好きになる方ですが。)