読売新聞コラム連載5回目。

告知が遅れてしまいましたが、先週の土曜日、11月25日の読売新聞土曜夕刊「コラム招待席:ウィークエンド文化」にコラムの5回目が載せられたはずです。今回のテーマは前回の音楽市場に続き、劇的にオンライン(特にインターネット)にシフトしていく韓国の文化界で起こっている変化についてです。この話は来年1月になるであろう次回までは続くと思います。次回はゲームの話になります。その次も多分似たような話にはなるかと思いますが、それについてはまた後ほど…。

東京での講演終了。

昨日、まず1回目の講演を終えました。日本語での講演というのは初めての経験で、しかも私にとって日本語で「話す」ことは「読む」「書く」「聞く」のよりまだまだ慣れていないということもあり、とにかく色々と難しかったです。私は日本で居住したことがなく当然日本人と実際会話する機会が殆どなかったので、読み書きよりも聞く・話す方がもっと不慣れだというちょっと奇妙?な場合でして(汗)。
それでも今回この講演に踏み切った理由は、日本で韓国の事情を、また韓国では日本の事情を(特に漫画やアニメなどの分野での)もっと紹介する必要があるといつも感じていて、私に出来るものがあれば可能な限りは何でもやりたいという風に思っているからです。そこに付き合わされて頂いた皆さんにはそれこそただ感謝するばっかりであります。ちょっとでも新鮮な話になっていたならばと願うばっかりです。

韓流ドラマ『雪の女王』の漫画について。

本日、って今ちょうど横のテレビで放映中ですけど、2006年11月13日KBS2 TVで放映が始まった韓国ドラマ『雪の女王』。

●ドラマ『雪の女王』KBS公式ページ(韓国語) http://www.kbs.co.kr/drama/snowqueen/

●ドラマ『雪の女王』公式ページ(韓国語) http://www.thesnowqueen.co.kr/

その『雪の女王』の漫画が、私がやっている会社の協力社であるハーブ出版社で出ます。まず韓国の主なポータルサイトで連載を始め、その後全2巻の単行本になります。1巻は2006年11月末、2巻は2007年1月発売を予定しています。中盤まではドラマと同じストーリーですが完結はドラマと違う結末になると言うので、また別の面白さを作り出すかと思います。下記の記事によると、今まで『悲しき恋歌』などいくつかのドラマが放映後に漫画化されたり、『フルハウス』『宮−クン−』など漫画を原作にしたドラマが製作されたことはあるが、最初からドラマと漫画を一緒に発表するのは今回が初めてだと。
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=109&article_id=0000055198 (韓国語)

他にも下記の記事で漫画の絵が見られます。
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=003&article_id=0000228007
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=213&article_id=0000003655